ご報告(?)が遅くなりましたが、先月私たち、青森県の新規就農者として認定されました。
認定されるとどうかっていうと・・・新規就農者を対象とした、無利子の貸付金が借りられる・・・かもしれない。 この、新規就農者の認定、かなり本人不在の状況ですすめられる。 最初に希望作物(長芋)を伝えると、書類(「就農計画認定申請書」)は全部普及センターさんが作ってくれた。 必要な機械、肥料代、長芋と組み合わせる他作物など、普及センターの方が農協や農家さんに聞いて資料をまとめ、向こう12年(借金を返す期間)の資金計画まで作ってくれた。 「審査会」(元の仕事を思い出す・・・(苦笑))にも本人は呼ばれず、普及センターの人が説明してくる。 審査会で「家や畑のアテはあるのか」と言われれば、候補地を探してきてくれる。 「その畑で作物が作れるのか(元・牧草地なので)」と言われれば、言って穴掘って土とってきて、土壌分析にかけてくれる。 この間、私たちは普及センターの人から結果を聞くだけ。 家や畑の下見くらいしたけど。 新規就農者として認定され、やっと本格的に資金を借りる段取りつけようと、農協の資金貸付担当の方と顔合わせを行った際、普及センターの方から農協さんに「就農計画認定申請書」が渡された。 「あの~、ウチにも最新版ください」 なんと、本人のところに最新版がないのだ。 それくらい、本人不在。 この業界はそういうモノなのかしら。
by chigu2_t
| 2005-08-13 06:30
| 新規就農への道
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